自分が通る後できる道 迷うはずないさ。

舞台『灰色のカナリア』が、無事に7月9日大阪にて千秋楽を迎えました。
G2さんを始め、キャスト・スタッフの皆さんお疲れ様でした。そして…ありがとうございました。このカンパニーに松岡さんを招いてくれて、本当に感謝!です。

初日を観た後“この舞台の感想は書けそうにないな〜”とまず思いました。そう思った理由は色々とあるのですが、その中のひとつが松岡さんがかっこ良すぎた、ということでした。松岡さんが演じたリュウは実に松岡さん色をしていましたが、それがピタッとこの舞台にハマっていました。登場した瞬間、それまで舞台上に流れていた色や空気や温度がガラっと変わった、その存在感。今思うと…ですが、物語の舞台となっていたマンションの一室をリュウが出入りすることでリズムが生まれていたような気がします。
そして何より、座長とカンパニーを盛り立てようとするその心意気。姿勢。一貫していました。そりゃあもう素敵でした。何せ身体も動きもでかいので(笑)、松岡さんが動くと全部持っていってしまう感じに見えたかもしれませんが。そういうのも全部、同じ方向に繋がっていたと思います。
2度目のカーテンコールで役者さんが揃って挨拶をした後、座長と松岡さんが残り…今まではそこで小道具のサングラスを座長に渡して“何かしろ”的な振りをして、座長がアドリブで何かするというパターンだったのですが。昨日はそこで座長と向き合った松岡さんが“お疲れ”と言って手を差し出しました。握手する2人。その声の力強さとあったかい行動に、本編では泣けなかったくせにボロボロ泣いてしまった私…。2人が残って挨拶する時、必ず座長の一歩後ろに立っていた松岡さんも。カーテンコールでは千秋楽以外声を発することがなかった松岡さんも。“素敵な共演者の方々とご一緒させてもらって。増田貴久という男と仕事をして。刺激をもらいました。またステップアップしていきたいと思います”(ニュアンスです)と話した松岡さんも。ちくしょー本当にカッコ良かったぜ!大好きだぜ!


次はライブで会いましょう(^_^)v