We are TOKIO！

23日、ドリームフェスティバルの初日に行ってきました。TOKIOの出演が発表されてから、どうしても参加したかったイベント。落選続きでなかなか手にすることが出来なかったチケット。でも、友達の幸運と心遣いに救われました。個人的夏（？）のイベントの締め括りは大好きな武道館となりました。
以下、セットリストと勝手な感想。

宙船→WATER LIGHT→Love＆Peace→ALIVE-LIFE→LOOP〜愛しい日々のメロディ〜→LOVE YOU ONLY→NaNaNa（太陽なんていらねぇ）→トランジスタGガール

まず、このセットリストに完敗。思い返せば返すほど感心しきり。ファンが喜ぶ選曲でありながら、ファンだけが楽しい選曲はしていない、という気がするのですよ。“これはやるだろうな”と多くの方が予想していた曲もありつつ、ファンが“これを歌ってほしい！”と期待していた曲はうまく外してる感じ、とでも言いましょうか。わかりやすくもあるし、マニアックでもある。その絶妙なバランス。うますぎる。
２組目の登場だったTOKIO。セットチェンジが始まって、見覚えのあるドラムセットが登場したあたりから急に緊張してきて。何で今更私が？と自分で突っ込んでしまったけど、そこから登場までがすごく長く感じて、しかもその間ずーっと緊張してたという(笑)。でも薄暗いステージにメンバーの姿がぼんやり見えて音が聞こえ始めたら、ワクワクしてきて。宙船のイントロで一気にテンションが上がりきって…智也の“We are TOKIO〜！”という叫びに鳥肌が立ち、フェスのグッズＴシャツを着た５人に意気込みを感じ、ただ歌い演奏し続ける彼らに心意気を感じて。何て言うか（それは私にとっては当たり前の事実だけれど）そこにいたのはTOKIOというバンド、でした。
何曲か歌った所で智也が“今日は前座の気持ちでやってます”と言ったんだけど。何か、すごくよくわかるというか。本当にそういう‘勢い’を感じるライブだったから。いつもの自分達のライブとは違う状況や環境で、何より一発勝負な訳だし。たぶんメンバーも勢いやテンションが違ったと思うし。だから完璧だった、なんて言わないし思ってない。でもやっぱり“皆で楽しもうぜ”という彼らのスタンスはそのままに、そういう役回りが出来る彼らはさすがだなと思うんですよね。それはファンだからなのかな〜。でも本当に楽しかったんだもん。気持ち良かったんだもん。
WATER LIGHTへと繋がっていく流れ、メンバー紹介代わり（だと勝手に思っている）のLove＆Peace間奏部分でのソロパートリレー…あのあたりはかなりツボでした。そこでちらりと♪イージューライダー＠民生氏♪を歌ってしまう智也、なかなかやるじゃんかーと思ったし。遊び心を忘れなかったり。相変わらず関係者席をいじってたし、某FNSネタをまだ引っ張るとは思わなかったけど(笑)。ヅッキーホーンの紹介はきちんとしていたり。他のアーティストさんのライブを体験できたことも。いろんなことがTOKIOというバンドを好きな理由に繋がっていく、それを感じたフェスでもありました。ドキドキしたりワクワクしたり興奮したり、TOKIOの‘初’を一緒に体感できて嬉しかった。また次に繋がるといいな。

いいテンションだったのはメンバーだけではなく、私も同じ。メーターが振り切れてハイな状態で見てたんでしょうね…松岡さんの記憶がいちばんぼんやりです(笑)。でもちゃんとあんな松岡さんやこんな松岡さんが私の中に残ってますよ。やっぱりドラム叩いてる松岡さんはカッコいい（結局・笑)！最後にサングラス（だったことを後から知りましたが）にChu☆っとして客席に投げた姿もカッコ良かったぜ。半ズボンだったことには気づかなかったけど(笑)。いやいや、５人ともカッコ良かったんですって！いい景色を見せてもらいました。呼んでくれたテレ朝さん、ありがとう！

追伸：0921に書き忘れたこと。私はTOKIOがこの５人じゃなかったら、好きにならなかったと思います。この５人だったから、今も大好きなんだと思います。